7月15日に行われたチャットの翻訳です。(訳:たいやん)
(時間は中国時間です)
2時5分:
まず始めに、ジェットがみなさんこんにちは、と言っています。チャットに参加してくれてありがとう。
2時10分:質問1
毎日かならずすることはありますか。私は毎朝皆さんが平和な一日を送れるよう、あなたが無事に一日を過ごせるよう祈っています。でも、どれほど強く平和を願っても一日として殺人事件や自然災害の無い日はありません。悲しいことですね。
答え:質問をありがとう。はい、毎日僕はお経をあげて瞑想しています。世界の平和と皆さんに前向きなエネルギーが行き渡りますように、と祈っています。
2時17分:質問2
寄付だけでなく、あなたはファンに、ワン基金に対してどのような貢献をしてもらいたいと考えていますか。
答え:寄付は物質的な支援です。ワン基金は、精神的なケアを行う支援も行っていこうとしています。ワン基金に対しての物質的な援助を希望するとともに、人々がお互いを気づかいあうようになってほしいとも思っています。寄付金だけでなく、家族や友人や近隣の人々へ気づかいと愛情を広めてほしいと思っています。
2時20分:質問3
答えてください、李先生。お元気ですか。あなたの映画の多くに同じメッセージが込められています。人間の最大の敵は自分自身だ、ということです。これはとても哲学的で、自然の法則を反映しています。私達は自分の生き方、考え方の中でこのことに本当に目を向けなくてはなりません。でも多くの場合、人々が遭遇する障害はとても皮肉なものです。他人が認めたものをなかなか手放すことが出来ない場合が多いのです。人生のある一段階だけで自分を証明することは出来ますか。おっしゃるように、あなたは他人との競争や、比較、向上を自然な態度で見ていると思います。しかし、あなたはすでにもうそのようなものを達成してきました。そうでなければ、そして持つべき物が何もなければ、自分の敵は自分のみで、自分自身を凌駕することで満足しますか。自分を自分の敵であると見なす場合、その結果に満足しますか。それは他人に自分を証明したいという気持ちではありませんか。今現在のあなたは平安を感じていますか。ワン基金を指示します。私達は1つの家族です。
答え:僕はこのような考え方を子供の頃からしていました。自分の最大の敵は自分自身です。これは僕が有名になってから気が付いたことではありません。自分の目標を設定したら、それを自分の敵と思いなさい。その敵をあなたは常に考えてきたのです。自分自身を高めるのに、自分の全てのエネルギーを使う以外に方法はありません。もし、この敵にどう対処したらいいのか、どう越えればいいのかだけを考えればいいのであれば、そんなにいいことはありません。しかしこのような状況はごく稀です。一旦、自分を高めようとするエネルギーを出せば、どんな学ぶことや訓練することや課題が待っていようとも、社会での競争にうち勝つ力を身につけていけます。自分自身の恐れを克服することもしかりです。自分に克つことが出来れば、もっと多くの敵を乗り越えることが出来ます。
2時23分:質問4
あなたはジャッキーと「功夫之王」で猿王を演じるという記事を読みました。それによると、あなたの役柄の「黙僧」は猿拳を使うとのことでした。この役柄を演じるのにどのような戦い方を事前に練習したのでしょうか。猿拳(北京武術チームにいるときに習いましたか?)の経験があるのでしょうか、また、今回の役柄の戦い方の特徴は、伝統的な猿拳の型とはどのように違うのでしょうか。
答え:この作品は中国の古典「西遊記」からヒントを得ています。「功夫之王」で僕は2つの役を演じます。1つは黙僧、もう一つは猿王です。猿王のスタイルは、外家拳ではありません。むしろ心の中から出てくる型です。心が型を決めるのです。
2時28分:質問5
私は武術を習って4年になります。ブルガリアで南拳のチャンピオンになり、太極拳で世界選手権に出たこともあります。長年分からないことがあるのですが、功夫ーと武術の違いは何ですか。
答え:中国では、功夫とは時間をかけた証を意味します。功夫という言葉は、長年をかけて打ち込んできたこと全てを意味します。例えば、あの料理人の功夫はすばらしい。あの料理人は10年20年をかけて今の技術を磨いてきたんだから、とかね。武術は習得するのに時間がかかりますから、したがってあなたの功夫もすばらしい、と言えます。でも武術自体は争いを避ける技術です。武術は文化、鍛錬、哲学、技術も含みます。
2時34分:質問6
あなたは本当に自分はシャイだとおっしゃいますが、どうやって克服しているのかを知りたいです。
答え:僕は30代で英語を習いました。始めた頃は、英語が苦手で、僕が英語を使うと人が笑うんじゃないかと心配でした。それで他の人がどう思うかが気になっていました。でもその時、英語しか知らないが中国語を習っているのを見て、その人が「ニイハオ」と言うだけで僕はうれしいんだ、ということに気づきました。だから、あなたが何事にも心から全力を尽くせば、それでいいと思います。言葉はコミュニケーションの手段です。何も言わなくても、ただ微笑めば、相手はあなたの心を分かってくれるでしょう。他の人がどう思っているかは気にせず、最善を尽くしてください。
2時41分:質問7
以前、映画を1つ撮り終わるとすぐに、あなたはそれまで演じた役のことは忘れて次の作品に集中すると聞きました。現実にはありえない善人を演じたあとで、凶悪な暗殺者を演じるのはとても難しいことだと思います。1つの役柄の人格完成にたいへんな時間をかけた後に、それを振り返ることなく切り離すことは出来るのですか。そのコツはなんですか。
答え:実のところ、役者が演じる役だけではなく、だれもが同じような経験をもっているのです。こう考えてみて下さい。僕たちは皆一生懸命働いて、時には残業することもあります。だから休暇を取ります。自分を休ませるために。みんなそうなんですよ。もちろん、瞑想のトレーニングを受けていれば、心をリラックスさせることは簡単になります。でも、僕たちみんなは心を休ませるために休暇をとるんです。そうやって休んで回復するんです。
2時49分:質問8
こんにちは、ジェット。私はあなたの大ファンであなたについての記事は目を皿のようにして追っています。
あなたの言う精神的な環境を、たいへん興味深く感じています。私自身は、あなたの映画が精神的な環境のためのすばらしい道具だと考えています。私の名前はXiu Wei (知識の修練)です。とても禅ぽいで しょ。禅を信奉している私の友人が、以前私に、この名前は最善の状況の修練だと言いました。しかし、私自身はこの名前が恥ずかしいです(笑)。私自身は禅を組んで瞑想なんかしない普通の男で、何の訓練もしませんから。でも、精神的な満足を得たいと思っています。禅以外の方法で精神的な悟りを開くことと、宗教的信念の力についてお考えを聞かせていただけますか。他にどんな方法で悟りの境地に到達できるのでしょうか。この世の人が皆、仏陀に強い親近感を抱いているわけではありません。自分の信念を疑えなければ、悟りを開けるとは思いません。それが私にはひっかかるのです。どんな他の方法がいいですか。あなたの平安と繁栄をお祈りしています。
答え:精神的なさとりは仏陀のためだけにあるものではありませんし、仏陀への信心を必要とするものでもありません。人として、精神的な悟りに関する知識は山ほどあります。精神的環境による保護は幸せをもたらしますが、常に精神状態を持ちだす必要はありません。何が幸せに繋がるのかが分かれば、そしてそれをコントロールする方法を知れば、物事に前向きに対処することができます。宗教的信念は効果的ですが、悟りに至る唯一の方法ではありません。
2時56分:質問9
フィリピンに、ある会社の製品のCM撮影のために行かれましたが、この会社はワン基金に100万ドル以上の寄付をしました。これは会社と基金両方にとって有利なことで、ワン基金にとって国際的な宣伝のためにも効果的なことです。また、あなたは上海でも8月中にワン基金のために行事に参加すると聞いています。このような国際的な宣伝と大規模な慈善行事を今後のワン基金の活動促進のために行っていく予定ですか。そうでなければ、どのような宣伝方法を考えていらっしゃいますか。
答え:もともと僕はワン基金をアメリカで設立しました。その後、自分の国で行おうと決めました。いつかワン基金が世界的な影響を持つ、という大きな希望を僕は持っています。いつも僕は言っていますが、中国人は世界のあらゆる所に住んでいます。100万を越える人口のいる街には必ず中国料理店があります。そのように、僕は、自然災害に見舞われたどんなところでも、中国人が喜んで援助をしてくれることを期待しています。この夢を実現するために、僕たちはたいへんな努力をしているのです。フィリピンのビール会社から支援を頂きました。また、将来、多くの国際機関と同様に、NBAからも支援を頂く予定になっています。僕たちの信条は、この地球上にすむ人間として、皆1つの地球的家族だ、というものですから、ワン基金は展望としては大変国際的なのです。
3時2分:質問10
私は制作費をかけたアクション作品が好きですが、あまりにも巨額の制作費をかけた失敗作がこの頃は多いように思います。あなたや他のスター達は大作の出演料には満足だと思いますが、制作費をかけないインディーズ作品に出てみようと思うことはありますか。「モンク・イン・ニューヨーク」の話をずいぶん昔から聞いていますが、ストーリーがよければそんなに制作費がかからない作品のように思います。大ヒット作品むきの題材ではない、という問題を解決するために、低予算作品を撮ることについてはどう思いますか。
答え:僕はどんな役でもやってみたいと思います。でももちろんストーリー次第です。「モンク・イン・ニューヨーク」はまだ撮る予定でいますよ。近い将来、もう少しお話できるといいな、と思っています。
3時11分:質問11
ジェット、あなたは映画産業に投資し、あなたの映画界での地位は確立したものです。あなた自身のブランドの事業を立ち上げることを考えたことはありますか。例えば、服や不動産などの。企業経営を始めることはどうですか。もう一つ質問があります。7月18日は私の誕生日です。祝ってもらえますか。答えていただけなくても、あなたはきっと心の中で祝ってくれたと思います。あなたはジェットだから。私達は1つの家族ですものね。
答え:僕の最優先事項は映画とワン基金です。あなたのコメントに対しては、今のところは堅実にやっていくつもりです。ワン基金の活動の援助になるならば、企業体との共同も喜んで行います。誕生日おめでとう。そして、僕たちは1つの家族だということを忘れないでください。みんなに愛を広めてください。
3時17分:質問 12
こんにちは、ジェット。「忘我」と「無私」は人間を神聖な状態にします。しかし、寿命のある私達はその境地に達することが出来るのでしょうか。鍛錬の目的は結果に達することだと思います。そのことについてどう思いますか。無私の状態になったことはありますか。
答え:宗教的用語に惑わされてはいけません。十分な修練を積んでいなければ、そのような障害を越えることはできません。多くの物事が結果を要求します。自分を忘れたことがあるかと聞かれれば、ある、と僕は答えます。でも2時間もすれば、お腹が空いてきます。そして我に返ります。その自分中心的発想を減らして、現実的なことから始めましょう。あなたの両親や子供や、先生や友人のことを気に掛けましょう。そしてあなたの周りの人々を気遣ってください。そうすれば思いやりが少しずつ広がっていきます。このような気づかいが社会に広がり、他人への思いやりを示すことであなたの自分中心的発想が減っていきます。この時「無私」の境地が訪れるのです。
3時24分:質問13
現在、私達の祖国中国(私は中国人です)は、思うにとても弱体化していて、回復する唯一の方法は、私達中国人が団結し信念をしっかり持つことだと思います。あなたのお考えでは、人民はもとより中国が、1つになって国力を強くするために次にとるべきステップはなんでしょうか。
答え:これは今日の中国観の1つに過ぎません。「中国が弱体化している」ということが何を示しているのか、にもよると思います。あなたがどのような立場をとっているかによります。中国が現在たいへん強くなっている、という報道もあります。
ワン基金を始めた時の僕の考えは、自分たちを他人と比較するべきではない、というものでした。それは、一人一人が強くあるべきだというものです。いつでも僕たちは自分を良くしていけます。そうすれば、他人が僕たちをどう思おうと気にする必要はありません。しかし、僕たちは皆1つの家族となって、世界中の人々と、お互いを気づかいあうよう努力しなくてはなりません。
3時42分:質問14
後ろ向きな感情にどう対処していらっしゃいますか。例えば怒りなどです。どうやって完全に抑えてしまうのですか。どうやって対処したら一番いいのでしょうか。お答え下さい。ありがとうざいます。
怒りなどの否定的な感情は問題を解決しません。行動や感情にかかわる対人関係の本質を見抜かなければなりません。否定的な感情がわき起こってきても、それが必ずしも問題を解決するとは限りません。カッとした時、知識がほとんど働かなくなります。論理、知識、思いやり、相談だけが問題を解決します。しかし怒りという感情は特別怖いものではありません。前向きな感情と後ろ向きな感情は自然なものです。否定的感情は暗雲のようなもんです。太陽を隠してしまいますが、結果的には過去のものになるのです。そういう意味では、あまり悪いものでもありません。物事が自然にどう作用するのかを観察し理解する限り、幸せな人生を送ることができます。
3時27分:終了
皆さん、質問をしてくださってありがとうございました。すぐにまたチャットを行う計画をしていますので、今日質問の答えがなかったからといって、がっかりしないでください。また質問を考えて下さい。近いうちにまたチャットを行うつもりです。
これから、ワン基金の記者会見に急いでいかなくてはなりません。記者会見の模様は今日後ほどワン基金のサイトに載せる予定です。
http://www.one-foundation.com ぜひお読み下さい。
次のチャットのための質問を考えておいてください。また近いうちに皆さんと過ごせることを楽しみにしています。皆さんが幸せで健康でありますように。
ありがとう!
Copyright© 2003-2007
Official Japan Jetlifc
TAIYANG
ALL RIGHTS RESERVED
このサイト内における全ての文責、及び著作権はたいやんに帰属します。
